2016年よりお世話になってきた、調布特別支援学校でのカポエイラ授業へ2021年12月15日に伺えました。

おかげさまで6年目になりました。

今年は中学部の2年生への授業。「カポエイラの人たちでしょう」と覚えていてくれた生徒さんもいたり「楽器がやりたかった」とか「コレ、楽しい!(アゴゴを鳴らしながら)」「良い音!」などなど。

ほかにもたくさんのコミュニケーションがカポエイラを通してとれたこと、毎年感謝です。

授業あとには、生徒さんの体育館からの退出を指導者は見送ります。最初は気乗りがしていない雰囲気でいた生徒さんが、笑顔になっていたり、アタバキを叩いたあたりから「楽しむ」スイッチがはいったのか、退出時もジャンプで喜びを表現していた生徒さんもいらして、こちらも嬉しかったです。

https://youtu.be/CL5IUIxECjQ

今回は初めて授業前の、カポエイラ指導者によるデモンストレーションの部分を動画を撮らせていただくことができ、さらには公開の許可を頂戴しました。

保健体育の授業の一環です。免許を持っている身として、この時間を私どもに学校側が提供してくださるのには、おおくの調整を重ねてくださっていることを拝察します。

カポエイラは射程が広すぎて何に良いのかと聞かれると、情操教育、身体活動、コミュニケーション、音楽性にもと、多岐に渡りすぎてしまうことが、良くもあり、わかりづらさの側面もあります。

それでもこうして毎年度伺わせていただき、生徒さんが笑顔になる時間は提供できたなとは感じています。毎年度、私どもも調整しながらまた来年もよんでくださったら嬉しいです。

今年からTシャツも揃えて、今回よりUnidos da Capoeira という団体名での活動をしていくことになりました。この活動を通して多くの方にカポエイラを届けていきたいと思っています!