カポエィラ アンゴーラ グループ インジンガのイベント『「カポエィラと伝統」ー男女平等性とエンパワメントー』にヒロコさん始めカポエイラアンゴーラ東京のメンバーで参加させていただきました。
私は10月27日(日)の京都、ヒロコさんタエちゃんリュウヤさんは10月29日(火)の東京のワークショップに参加しました。
https://www.nzingakyoto.com/post/mestra-janja-2024

私が参加した京都はワークショップと講義の二部構成でしたが、特にMestra Janja(メストラ ジャンジャ)のお話が素晴らしくメモを取る手が止まりませんでした。
アフリカからブラジルに奴隷として連れてこられた人々が自分達の生命を守りそして自由と権利を得るための抵抗の文化をルーツに持つカポエイラ。そのカポエイラにおいても奴隷制の時代の後に今度はカポエイラのグループの中で階層構造が作られ女性達はその階層の下部に追いやられ更には伝統という名のもとにその構造的不平等が守られてきた歴史があり、例えば女性がカポエイラの歌をリードしたりビリンバウを弾くことはあり得なかった時代があったそうです。
その中でメストラ ジャンジャは伝統という名のもとで阻害されてきた女性の存在と価値を認めるための活動を続けてこられました。
今回のイベントでは女性が前に出ることを意識した構成にされていて、メストラいわく「いつもより声を出したりいつもより前に出ることにより身体が意識を引っ張るようにセルフエンパワメントされる」
そして今回のメストラのお話の中で特に印象的だったのは、「カポエイラを通して社会変革を目指すという意識、社会変革の実践のためのカポエイラという意識を持ち続けている」、「ジェンダーの問題は人種によって異なる」、「国際化と時代の変化により黒人女性にとってのカポエイラという問題から新しい局面をむかえている」という点でした。メストラのお話を聞いて「いまこの時代に日本でカポエイラをすることの意味」を自問しています。
そして奇しくもインジンガのイベントから1週間後の11月3日(日)、一緒にカポエイラを練習しているみずほさんが出演された舞台『令和X年のマクベス』を観劇しました。マクベスも女性が演じるというジェンダーフリーの形式で役者さんはすべて女性です。
DEI(diversity(多様性), equity(公平性), and inclusion(包括性))が注目されるいま、改めて男女平等性を見つめ直す機会が重なった不思議な偶然に驚いています。
『令和X年のマクベス』の舞台を観た後は何だかとても消耗しまして、、その理由を知りたくて後日アーカイブ視聴もして堪能させていただきました。
11月17日(日)10:30までの期限付きでアーカイブ配信されていますのでご興味のある方は是非!
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