夏の終わりに書き留めた夏の始まりの記憶。

「沖縄のjoga comigoをビーチで、サンセットの中でするイメージが頭の中に浮かんでるんですよね。」

ここ数年Toshiさんがこんなことを時々呟いていました。

私が沖縄でのJoga comigoに初めて参加したのは昨年2023年のJoga comigo in Okinawa vol.9

【Muito obligado】Joga comigo in 沖縄 vol.9

その昨年のJoga comigoがとても素晴らしく感動的でそのイメージが心に強く残っていたので、Toshiさんの頭の中に浮かんでいるというイメージを自分の頭の中では思い描けぬままその呟きをぼんやりと聞いていました。

そして今年、2024年06月22日。Joga comigo in 沖縄vol.10

記念すべき沖縄での10回目のJoga comigoの開催地は沖縄県宜野湾市のトロピカルビーチでした。時間は夕方5時。

梅雨が明けたばかりの沖縄は夕方5時でも暑くて湿度が高く、ビーチではたくさんの海水浴客が泳いでいたり、BBQをするひとたちがいたり、木陰のベンチで休んでるひとたちがいたり。

そんなトロピカルビーチの一画でカポエイラの楽器の準備や調律をしていると、次々と参加者が集まってきました。

沖縄はもちろん、福岡、熊本、山口、高知、東京、千葉、神奈川、北海道、と各地からそして最終的には30名近い人々が集まり、気づけば昨年の参加者の方々がほぼ勢揃い。ベルギーからの留学生の日本語がとても上達しているのに驚いたり、釧路は前日の気温が16度で沖縄との温度差が約20度もという話を聞きながら、1年ぶりなんだなという思いと同時にこの1年あっという間だったなという思いが交差しました。

そんなフワフワした気持ちの中、joga comingが始まりました。暑いのは得意だと思っていたのに水を何度も飲み何度も休憩を挟みながらjogoするのが精一杯。そんな軟弱者の横では休みなくjogoを楽しむひとたちがいました。

この沖縄に向けて1年間頑張ってきたのに、もっと練習しておきたかったのに、来年に向けてもっと頑張らないと、などと仕様もないことが頭に浮かんだけれど、沖縄の濃密な空気は余計なことを考えるいとまを与えず、この場この瞬間をただ感じれば良いのだと教えてくれているようでした。

joga comingの最後はroda。joga comingの後のrodaはひとりひとりがストイックにjogoを続ける中で貯めたエネルギーがrodaの中で開放されるので普段のroadとはまた違った独特のグルーブとエネルギーを生み出します。特に今回は陽が落ち始めた沖縄の美しい海辺が舞台。現実と非現実の間の異空間でroadしているような感覚を味わいました。

「沖縄のjoga comigoをビーチで、サンセットの中でするイメージが頭の中に浮かんでるんですよね。」

イメージが具現化されるのを目の当たりにするのも、具現化されたイメージの中に自分が入り込むのも貴重で不思議な体験でした。

沖縄で時間を共有してくださったみなさま、お世話になったみなさま、どうもありがとうございました!