関東医療少年院と神奈川医療少年院を移転・統合して、2019年4月1日に設立された医療少年院が、東日本少年矯正医療・教育センターです。

2021年12月13日に矯正教育プログラムの一環として、カポエイラ指導へ伺わせていただきました。

少年院での矯正教育プログラムは、2018年度から、市原学園、駿府学園、沖縄少年院などへToshiさんひとりで指導に出向いていました。

2019年度に指導陣は3人となり、瀬戸少年院へ指導にうかがいました。

今年度は、Tribo da Lua のM. Mandelaも加わり、東日本少年矯正医療・教育センターへ5人で伺うことになりました。

医療少年院へお伺いすることになった経緯は、2016年より特別支援学校でのカポエイラ指導の経験があり、少年院管轄省である法務省よりご依頼をいただきました。(コロナ禍で昨年は延期となりました)

本年は開催方向となり、7月にお打合せへ初めて伺いました。センターは新しい施設。新設病院と新設学校が合わさったような雰囲気でした。

12月、カポエイラ指導で5名の指導者で楽器を携えて指導へ。

素晴らしい体育館で広々としたなかでカポエイラ指導をさせていただきました。動きと楽器、どちらも感染対策をしながらの実施です。

簡単なスケールもカポエイラ前後で実施。カポエイラが矯正教育のなかでどのような効果をあらわすのか、未知数な部分を数値化するような準備もはじめています。

また後日送ってくださった感想文を見るとまた、カポエイラ指導の影響がどのように院生にあったのかがより分かりました。

1月、2月とこちらのセンターでの指導は続きます。

このような活動にご興味ある方々は、気軽にお問い合わせください。